Arsenal 1 - 0 Swansea


今回のアーセナルの布陣はこんな感じ。


           ファン・ペルシ
          ('81 シャマフ
   アルシャビン              ウォルコット
  ('63 ベナユン)        
           アルテタ         
        フリンポン    ラムジー
      ('75 コケーラン)

   ギブス                 サーニャ
       メルテザッカー  コシールニー
      
          シュチェスニー


いきなり新規加入のアルテタとメルテザッカーをスタメン起用。大胆な采配を振るったベンゲル監督。



一方、ここ数試合あまり動きの良くなかったロシツキーはベンチ外という、非情な采配も。



全体的には、まだまだ修正部分がある印象を受けた。特にディフェンス面では、奪いどころがはっきりせず、



ラインが全体的に下がってしまっていた。また取り方が悪いため、その後のオフェンスのリズムにも


波に乗れない。


上位陣に離されずについていくには、こうした下位チームとの試合はしっかり勝ち点3を積み上げていくことが


絶対条件である。そういった意味では、今回の相手のミスに乗じた1点を守りきったことは唯一の救いだろう。


まだまだ過大多し。






新規加入のアルテタは、ポテンシャルの高さを発揮した。下位チームが相手ではあったが、攻撃の起点となり、


オフェンスを引っ張っていた。ファン・ペルシーとのコンビネーションは今後の期待と思う。






今回からは、やはり10段階評価にしたいと思う。(良 10  →  1 悪)


<GK>


シュチェスニー 6 決定機を止めたセーブはすばらしかった。



<DF>


サーニャ 5.5 もう少し攻撃参加を見せて欲しかった。守備は平均。


コシールニー 5.5 けが人続出のDF陣の中で、今日もらったイエローはいらなかった。しかし、何度も良いところでのパスカットは好印象。


メルテザッカー 6  期待の新規加入選手。背の割りに足元がある選手。


ギブス 5.5  何度か切り崩される場面が目立った。しかし、絶え間ない攻撃参加は、今後に繋がると思う。



<MF>


ラムジー 6  効果的な長短のパスを使い分けられる。若干、玉離れの遅さ、判断の遅さが見えた。


フリンポン 6.5 攻撃の芽をうまくつぶせてました。これからが楽しみ。


コケーラン × 


アルテタ 6.5 もってますね。やりますね、彼は。CLでも活躍してほしいです。


ウォルコット 6 一瞬のダッシュ力ははんぱない。


アルシャビン 6 得点はラッキーにしても、良い仕掛けが何本か見られた。


ベナユン 5 いまいちボールの収まりが悪かった。緒戦だからかな。



<FW>

ファン・ペルシー 6 1点は欲しい内容であった。攻め込めたシーンは個人技に頼るものが多かったため、このくらいの相手では通用するが、
           もう少し強い相手ではそうもいかない。周りと連動して攻め込めるようになるとなお良い。


シャマフ 5.5 ノットバッドといったところ。あのヘディングシュートは惜しかった。