7日目アンド8日目(フランクフルト⇒台北⇒福岡)
最終日もあわただしくスタートする。
格安のゆえに朝がはやいのだ。
前日からすでに荷物のパッキングを済ませていた。
(このときテーブルの上にお土産を忘れていったことは後々知ることとなる)
やはりこのくらいのころになると疲労はかなり溜まっていて。
正直台北での約10時間の待ちや総計17時間のフライトなんて、
ほとんど寝ていたので、あまり思い出がない。
そのため、前の晩の話でもしよう。
ライン川のクルージングは、要点だけまとめてぎゅっと絞ったため、
昼過ぎには終わっていた。
そこから夕方に「Kastel 06」の練習に参加させてもらった。
火曜日よりも負荷を落としての練習だったので、幾分か楽だった。
ドイツサッカーの1週間のスケジュールは、週末に試合があるため、その次の日、
または、月曜日は練習が休みとなる。
休み後の練習はたいてい軽負荷から入り、最後にフィットの時間がある。
週の中でも、休み後から試合前までに徐々に負荷を下げていく。
練習の内容も週末にかけて、個人技からシステムへと変わっていく。
ひとつ驚いたことは、6部のチームでもしっかりとチーム運営が
なされていたことである。
日本では土地事情もあるが、県リーグレベルのチームでは、
自分のフィールドはおろかクラブハウスすらもない。
ドイツでは違う。
どんなに下のリーグであろうとクラブハウスがあった上で、
フィールドは、2〜3面は保有している。
これは昔からサッカーが根付いている国民性もあるが、
チームとしての運営意識が高いとも取れると思う。
少し活字が増えてしまったため、最後は旅の写真を
大まかに貼り付けていきたいと思う。