ジャイアントキリング
今日紹介するのは、最近きている漫画の紹介。
- 作者: ツジトモ,綱本将也
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/01/22
- メディア: コミック
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小さいときから、サッカーをしてきた。
それと同時に多くのサッカー漫画と触れてきた。
たかだか、漫画だアニメだといってもなかなか侮れない。
日本の漫画は、世界に誇る文化のひとつだと思う。
絵の上手さ、ストーリー性どれをとっても外国のそれとは、レベルが違う。
現に、いまや多くの漫画、アニメが海外で放映され、人気を博している。
またスポーツ漫画は、多くの日本人にきっかけを与えている。
たとえば、スラムダンクはバスケットボールのバイブル的存在だし、
ひと昔では、キャプテン翼はサッカーのバイブル的でもある。
しかし、このジャイアントキリングは、今までのサッカー漫画とは一味違う。
今まで、多くのサッカー漫画の主役は、FW、MFなどにスポットを当てる。
ジャイアントキリングの主役は、監督である。
監督に求められる能力は、多岐にわたる。
選手の一人ひとりをまとめあげる人心掌握術。
目指すサッカーをわかりやすく、伝えあげるプレゼン力。
ハーフタイムなど限られた時間の中でも求められる解析力。
ざっと考えただけでもこれだけある。
監督には、そんな高度なスキルと魅力があることを面白さを加えながら、
教えてくれる一冊。
と漫画を肯定的にとらえてみる。
すべてではないが、ときにはこうした漫画から得られるものあると思う。